新宿区立四谷第六小学校の校庭でした!
東京都が推進する、校庭緑化の一環で、順次都内の小学校の校庭は
芝生化がすすめられているそうです。
ただ、手を挙げればどの学校も緑化してもらえる、というわけではないそうで。
芝生にする面積と人口比(生徒数の割合)によるとのこと。
つまりあまり生徒数が多すぎると、芝がすり切れてすぐにだめになってしまうので、
そのバランスにより絞られ、さらに日照時間や地域住民の同意・協力など、
けっして門戸は広く開かれている、というわけではないようです。
そのかわり、芝生効果というか芝生がとりもつ縁はとっても大きく、
芝刈りのシルバーボランティアとの交流や、夏はテントを張ってのキャンプ、
花火見物の納涼会、挙げ句の果てには川淵キャプテン(Jリーグも校庭緑化を支援している)も訪問してくれるという特典まで。
それ以上に、「子どもたちが外で遊ぶようになったことがいちばんの喜び」(高橋校長)
というのが最大の収穫のようです。
そして1年中青々としているのは、芝生の二重構造にそのヒミツがあったのです。