「ヒマラヤ・ホットスポット」展を見に、東大総合研究博物館へ。
人骨あり、植物標本ありのなかなか立派な展示室だった。
平日昼下がりにもかかわらず思ったより人がいてびっくり。
さらに模型ではあるが、セイタカダイオウというヒマラヤの植物を見てさらに驚く。
芽が出て花が咲くまでに8年かかるというこの植物、半透明の葉に覆われて育つのだが、
それが高所ならではの強い紫外線から身を守るためという。
温室植物というカテゴリー名があるが、
ほかにも「セーター植物」「矮小化植物」などヒマラヤの気候に応じて多様化していったようだ。
ヒマラヤをプランツウォークした東大の研究隊、うらやましい限りです。
ちなみに写真の閲覧はすべてiPad。きっと植物図鑑はすべて電子化されるんでしょうね。
その帰りに本郷4丁目で撮った物件。
防火用水のレトロさが見事です。
カナメモチ? トベラ?
どちらでもなさそうだ。
『葉で見わける樹木』を取り寄せたので、きたらさっそく調べてみよう。
そしてここに使われている植物の全貌を明らかにするのだ。
いったい何種類の植物が使われているんでしょうね。